シミの一種 後天性真皮メラノサイトーシスの治療とは

シミは肝斑や老人性色素斑と呼ばれる加齢によるもの、そばかすや傷が原因といったもののほかに、後天性真皮メラノサイトーシスと呼ばれる青みがかったものができることがあります。青あざと呼ばれていますが、これもシミの一種です。後天性真皮メラノサイトーシスは頬の上がわにできる事が多く、青みがかった茶褐色をしています、境界ははっきりとせず、ボンヤリしていることが多いのが特徴の一つです。また左右対称にでることもあり、20代から30代と若いうちから現れることもあります。

後天性真皮メラノサイトーシスは遅発性両側性太田母斑とも言われています。斑や老人性色素斑、そばかすと混在していることも多いため、治療をする際には見極める必要があります。後天性真皮メラノサイトーシスによるシミの治療にはQスイッチレーザーを照射する方法があります。Qスイッチレーザーは一般のレーザー治療の事で、深い色素沈着まで届くことが可能です。

このシミの場合深いところまで照射する必要があるので、2~3ヶ月おきに3~5回行うのが一般的です。肌はやけどを起こしている状態のため、赤くなったのちかさぶたができます。2週間ほどでよくなりますが、肌は弱い状態になっているので紫外線対策をしたり、保湿をする必要があります。他のシミと違い、時間がたつと消失していきます。

一回消えた後天性真皮メラノサイトーシスは再発しません。肌のダメージをこれ以上与えないようにアフターケアが大事になってきます。

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